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湖北   湖北省(略称は鄂)は、中国中部に位置し、北は河南省、東は安徽省、南東部と南部は江西省、湖南省、西は重慶市、北西部は陝西省に接し、長江、漢江の二大水系にまたがり、北緯29°05′〜33°20′、東経108°21′〜116°07′の間にある。東西の長さは約740キロ、南北の幅は470キロ、面積は約18.59万平方キロで、全国の総面積の1.94%を占め、広さは16番目。 1人当たりで0.32ヘクタールの土地がある。耕地面積は334.92万ヘクタールで、1人当たりの耕地面積は0.06ヘクタール。 湖北省には12の直轄市、一つの自治州と一つの林業区が設置されている。それぞれ:武漢市、黄石市、十堰市、荊州市、宜昌市、襄樊市、鄂州市、荊門市、孝感市、黄岡市、咸寧市、随州市、恩施土家族自治州、神農架林業区である。23の県クラス市と43の県が設けられ、その中の仙桃市、天門市、潜江市は省の直轄する県クラスの市である。
   地形   湖北省は中国の階段状に傾斜する地勢の第二段階から第三段階へと向う地域にあり、西、北、東の三方は武陵山、巫山、大巴山、武当山、桐柏山、大別山、幕阜山などの山に囲まれ、中央部は平坦な長江―漢江平原であり、南に開けるように、湖南省の洞庭湖平原へとつながってゆき、周りの低い山地以外、海抜はほとんど35メートル以下である。地形は多種多様で、山地や丘陵、平原がそれぞれ総面積の55.5%、24.5%、20%を占めている。地勢の高低の差が大きく、西部は「中国の屋根」と呼ばれる神農架の最高峰である神農頂であり、海抜は3105メートル、それに対し、東部にある監利県の譚家淵の近くでは標高はゼロである。
   気候   亜熱帯季節風気候である。十分な日照に恵まれ、気温は高すぎるくらいであり、霜害期間も短く、降水量も豊富で、雨季と猛暑の季節が重なり、農業生産に適した気候である。年間の日照総量は一平方センチメートルで85-114キロカロリーとなっており、年平均日照時間は1200-2200時間、無霜期は230-300日間、年平均気温は13°〜18℃、最高気温は41℃に達し、最低はマイナス14.9℃である。年平均降雨量は1182.3ミリメートル、地域による差が大きく、武陵山山間地帯では降水量が1600〜1700ミリメートルに達するが、北西部は700-800ミリメートルで、降水量のもっとも少ない地区である。
   観光資源   観光資源は、山水の名勝と文物の古跡がともに存在している。長江三峡などの国家クラス名勝区が6ヶ所、神農架などの国家森林公園が13ヶ所、国家自然保護区が3ヶ所ある。神農架と武当山はユネスコにより「人間と自然保護圏計画」と「世界の文化と自然遺産目録」に組み入れられている。長江三峡と黄鶴楼、葛洲ダムは「中国の有名な観光地40地」に選ばれた。 湖北省には国の歴史文化都市が五つもあり、国の文化財保護指定を受けたものが20ヶ所、省クラスの文化財保護指定を受けたものが365ヶ所、楚の城の遺跡が5ヶ所、楚の文化遺跡が73ヶ所、三国時代の歴史遺跡が140ヶ所ある。
   航空   2000年までのところ、全省には航空会社が4つ、民間用空港が5つ、軍隊と民間が共同で使用する空港が1つある。国内ルート、国際ルートと地域の間のフライト便が72本開通し、全国の57の都市への直行便が開通し、航空ルートは全部で107本ある。武漢市の天河空港は華中地区で規模がもっとも大きく、機能がもっともそろった現代的な空港であり、4Eクラスの国の1級民間用兼国際空港として設計され、全国十大空港の1つである。

                                                                
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